この時だけは君と共に

嵐さん、結成21周年、おめでとうございます。

ついこの間20周年を祝ったなぁと思っていたら、もう、結成21周年のこの日がやって来ました。時の流れは早いですね。



嵐が21年前にハワイの海でクルーザーに乗って会見をした時のことを、わたしはリアルタイムで見ていません。生まれてすらいません。時たまテレビで流れる過去映像のような形でしか、見たことありません。
今のわたしと同じくらいの年齢で、あの船に立っていた5人はどれほどの期待を背負って、どれだけの覚悟と不安と戸惑いとがあったんだろうな、なんて、向けられるたくさんのカメラとインタビュアーの方の視線、言葉、この映像を見ているであろう画面の向こうの人たちの姿、それらが、どれだけの重みだったんだろう、なんて、分かるはずもないけれど、勝手に想像してしまいます。

辞めようと思っていた人もいた。そもそも21周年のこの日まで嵐が続いていると思っていた人は5人のうち何人いたんだろう。翔くんは25歳くらいでなくなると思ってたと言っていたけれど。



今日まで、ずっと嵐でいてくれて、5人で歩み続けてくれて、本当にありがとう。
アイドルであるその道を選んでくれてありがとう。
ごめんね、なんてわたしは言わないよ。絶対に言わないし、そんなこと思わない。ごめんねなんて思ったら、言ったら、今まで選んで進んできてくれたその道を、否定することになってしまう気がするから。それに、ファンがごめんねなんて言ってどうするんだろう。
だから、わたしはごめんねなんて言わない。

芸能人であるために、アイドルであるために、不自由だったこともあると思います。アイドルじゃなければ、もっと自由にできたこともあると思います。でも、それでも、わたしはごめんねなんて言いません。
そうだよ、これはただのわたしエゴだよ。

ただ、たくさんのありがとうを贈りたいです。ありったけの、ありがとうを。いつもありがとう。たくさんたくさん、ありがとう。ほんとうに、ありがとう。
芸能界にいてくれてありがとう。
アイドルでいてくれてありがとう。
ジャニーズにいてくれてありがとう。
嵐でいてくれてありがとう。

ありがとうを何度言っても足りないけれど、ありがとう。





嵐と出逢えて、好きになって、本当によかったです。
嵐と同じ時代に生まれてきて嵐を好きになったことは、今まではもちろん、これからもずっと、この事実はわたしの宝物です。



気づいたら、もう、大きすぎるくらい、どうしようもないくらい、嵐はわたしの中で大きな、大きな存在になっていました。
どうしよう。困っちゃうね。
こんなに大きな存在になると思っていませんでした。
嵐はわたしのすべてで、嵐がいるから、毎日を頑張れて生きていけるわたしがいます。
重くてごめんね。





あと、3ヶ月と半月。

嵐が5人でいる姿が更新されない世界なんて想像できないし、想像したくもありません。そんな世界、いらないとさえ思います。
ごめんね。
そんな世界でなんて生きていられない気がするけれど、人間ってなかなかにしぶといと思うのでなんだかんだ生きているんだろうなあ。



覚めない夢はない。夢は必ず覚める。
なんでこれが二重否定なんだろうね。
悲しくなっちゃうなあ。

でも、夢が覚めたの先に、遠くの未来でもいいから、どこかにまた夢があったらいいなあと、願うわたしがいます。
だって、明けない夜もないもん。

その日まで、わたしも宝箱にしまうね。嵐はわたしの宝物でもあるから。誰にも邪魔されないように。想い出が汚されないように、消えてしまわないように。





嵐のやりたいことが、やりたいことたっくさんできますように。
嵐の夢が、たっくさん叶いますように。
嵐が、走り抜けられますように。



嵐の未来が、笑顔と幸せで満ち溢れた、素敵なものでありますように。





どうしたら全部伝わるかわからないし、全部表す術をわたしは持っていないけれど、どうか伝わりますように。

ほんとうにありがとう。
ほんとうにおめでとう。

くどくもなるけど大きい感謝を。

ずっとずっと大好きです。愛しています。